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ハイライト
8月2日 会場 高岡メイン
高岡第一 1(0-0,1-1)1 PK6-5 水橋
得点者
高岡第一:54分 山本 優太
水橋:46分 前野 慎也
マッチレポート
晴天の中行われたDブロックの決勝は、第1シード校の水橋高等学校と第2シード校の高岡第一高等学校が対戦した。水橋のシステムは1-4-3-3。対する高岡第一は1-3-4-1-2。立ち上がり、DFラインと中盤からのロングフィードでFW⑪前馬とFW⑨中野が相手の最終ラインの背後を狙い、高岡第一がペースを握る。対する水橋は、テクニックとスピードのあるMF⑩佐々木が中央で起点を作り、相手ゴールへと攻撃を仕掛ける。中々ペースが掴めない水橋は前半途中からMF⑤東川とFW⑨前野が全線でセットを組み、チャンスを作り出そうと試みるが、両チーム得点には至らないまま前半が終了した。後半開始早々、高岡第一は途中出場のMF⑭髙田のロングスローのこぼれ球をDF⑤山本が押し込むが、オフサイドの判定となり、得点には至らない。水橋は46分、コーナーキックの流れからDF④小林の左サイドからのクロスをDF③千田がヘディングで折り返し、中央で待ち構えていたFW⑨前野が右足を振り抜き、先制する。対する高岡第一は54分、MF⑧飯原のコーナーキックにDF⑰四柳が頭で合わせ、一度はGK⑫中橋に阻まれるも、こぼれ球をDF⑤山本が左足で蹴り込み、同点に追いつく。勢いづいた高岡第一は60分、MF⑭髙田のロングスローからDF⑤山本が頭で合わせるが、得点には至らない。71分、高岡第一は、飯原が左足でロングシュートを放つが、中橋のセーブに阻まれる。両チーム共に疲れが見え始め、フレッシュな選手を投入するが、勝ち越し点を奪えないまま、試合はPK戦へと突入した。サドンデスにまでもつれ込んだPK戦は、水橋の7人目が外し、高岡第一が6-5で勝利を収め、Dブロックの優勝を果たした。
戦評者:不二越工業高校 和田高汰
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